FX取引に影響を与える指標、発言、できごとなど

FX取引に影響を与える指標、発言、できごとなど

為替市場に影響を与える指標やできごととはどのようなものでしょうか。たとえば以下のマーケットコメントはFXプライムが顧客向けに配信しているマーケットコメント、注目すべき重要指標ですが非常に難解です。為替相場を予想するうえで、重要経済指標、イベントなどを覚えておく必要があります。これらの項目に関して特に重要であるものを平易に解説していきます。

 

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経済指標を勉強するうえで参考になるサイト

 

為替ディーラーも注目の為替情報とは

為替情報のサンプル-これがわかればFXが有利に!?

【前日のNY市場では、ユーロが軟調に推移】

 

ギリシャ救済案をめぐり、ユーロ圏主要国であるドイツとフランスで足並みに乱れがあることが報じられ、ギリシャ支援策の先行き不透明感が根強く意識された事や、EUとIMF、ECBによるトロイカレポートで、「ギリシャの景気後退は当初計画より深刻で長期化する可能性」等の内容が伝わった事が嫌気された。また、一部格付け会社のアナリストが「英国がAAA格付けを失う可能性がある」との見解を示した事を背景に英ポンドも下落。主要通貨の対米ドルでの下落を受けて、クロス円も総じて軟調地合いとなった。一方、米国10年債利回りの下落幅縮小などを背景に、ドル/円は79円台後半で概ね底堅く推移。

 

【本日の東京市場は豪ドルが下落】
早朝に発表されたRBNZ政策金利は予想通り据え置きとなったものの、その後の声明で「インフレ抑制に向け今後2年間で利上げが必要」との認識が示された事や、ボラードRBNZ総裁による現在のNZドル水準を事実上容認したとも取れるコメントが好感され、NZドルは主要通貨に対して急伸。豪ドルも一時連れ高となった。その後、仲値公示にかけてのドル不足観測などを背景に、ドル/円・クロス/円は総じて緩やかに上昇した。

 

そうした中、日本時間10時30分に豪州雇用統計は発表され、失業率は予想通りの結果となったものの、雇用者数が予想を大きく下回った事を受け、豪ドルは対主要通貨で急落。この流れを受けて為替市場はリスク回避姿勢が強まり、一時円買いが優勢となった。しかし、円買い一巡後はポジション調整の円売りが持ち込まれた模様で、豪ドル及びNZドルを除いた主要通貨は対円で本日の高値圏へと上昇した。

 

【本日の注目ポイント】
本日この後は、BOE(英中銀)政策金利及び資産買入枠、ECB(欧州中銀)政策金利、トリシェECB総裁記者会見、米国週間新規失業保険申請件数、カナダ国際商品貿易及び新築住宅価格指数などの注目経済指標発表が予定されている。

 

【この後発表が予定される重要指標及びイベント(全て日本時間)】

 

 

◆20時00分 BOE(英中銀)政策金利(予想:0.50%、現行:0.50%)
◆20時00分 BOE(英中銀)資産買入枠
         (予想:2000億GBP、前回:2000億GBP)
◆20時45分 ECB(欧州中銀)政策金利(予想:1.25%、現行:1.25%)
◆21時30分 トリシェECB総裁記者会見
◆21時30分 米国週間新規失業保険申請件数
         (予想:41.9万件、前回:42.2万件)
◆21時30分 米国4月貿易収支(予想:-488億USD、前回:-482億USD)
◆21時30分 カナダ4月国際商品貿易(予想:6億CAD、前回:6億CAD)
◆21時30分 カナダ4月新築住宅価格指数/前月比
         (予想:0.1%、前回:0.0%)
◆16時50分 ユンケル・ユーログループ議長記者会見
◆17時00分 プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁講演
◆22時00分 ショイブレ独財務相講演
◆翌10日1時00分 メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁2010年度金融機関年次報告
◆翌10日1時10分 イエレン・米FRB副議長講演

為替情報はこのように送られる。以下の情報の意味がピンとこなければ、一かわせ相場を勉強しよう!「バーナンキFRB議長が「緩和的な金融政策が引き続き必要」とした上、雇用情勢は正常からはほど遠い」と述べるなど、米経済及び労働市場に対する悲観的な見解を示した事で、市場ではQE3の可能性を完全に排除する事は出来ないとの観測が浮上。米主要株価指数が序盤の堅調地合いから、前日比マイナス圏へ下落した事などが嫌気され、為替市場は米ドル売りが進行。」